食品国保では、被保険者の皆様の健康と生活習慣病の早期発見・早期治療を目的として、健診・人間ドックの費用補助を行っております。
対象となる年齢の方は、いずれかの健診を年に一度忘れずにお受けいただき、ご自身の健康状態をチェックしましょう。
受診にあたって
- 食品国保の健診・人間ドックの費用補助は、年度内1回となっています。特定健康診査・生活習慣病集団検診・人間ドックのいずれかの健診のうち1つを選んで受診してください。年度内に2回以上、補助を受けることはできません。
- いずれの健診も、健診日当日に食品国保の資格がない場合には費用補助を受けられません。
- 健診結果で「要受診」や「要精密」といわれたら、できるだけ早めにかかりつけ医などの医療機関へご相談ください。
特定健康診査
メタボリックシンドロームに着目した健診です。40歳以上の方が対象です。対象の方には、毎年5月下旬ごろに特定健診受診券を郵送しています。
費用 | 無料 |
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対象者 | 40歳~74歳の被保険者 |
検査項目 | ・問診 ・血圧 ・尿検査 ・身体測定(身長・体重・腹囲) ・血液検査(中性脂肪・LDLコレステロール・HDLコレステロール・GOT・GPT・γ-GTP・空腹時血糖) ※心電図・眼底検査・貧血検査・血清クレアチニン検査及びeGFRは医師の判断により必要な人が受けられます。 |
実施機関 | 実施機関一覧表(静岡市)をご覧ください。 ※静岡市以外の実施機関もございます。 |
実施期間 | 受診券が届いた日 ~ 翌年3月31日 |
予約方法 | 直接、実施機関(病院)へ予約をしてください。 |
健診当日 | 受診券・マイナ保険証等を忘れずにお持ちください。 |
生活習慣病集団検診
毎年9月~11月に実施する集団検診です。40歳以上の方が対象です。6月頃から各業種別単位組合にて申込みを受付けます。
費用 | 無料(希望者のみ有料の追加検査項目あり) |
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対象者 | 40歳~74歳の被保険者、75歳以上の食品国保組合員 |
検査項目 | 特定健康診査の検査項目 + 胸部X線・胃部X線・心電図・大腸がん検査(便潜血検査) |
【有料追加検査(希望者のみ)】前立腺がん検査・喀痰検査 | |
実施機関 |
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実施日 | 令和6年度生活習慣病集団検診実施要項をご覧ください。 |
予約方法 | 所属する業種別単位組合へ申込みをしてください。 |
健診当日 | 受診券・マイナ保険証等を忘れずにお持ちください。 |
人間ドック
35歳以上の方が対象です。より詳細な検査を受けられます。事前に契約実施機関への予約と、食品国保への申請が必要です。
費用 | 自己負担3割 自己負担料金表 |
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対象者 | 35歳~74歳の被保険者 |
契約 実施機関 |
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補助対象 追加検査 | 脳ドック・乳がん検査・子宮がん検査(自己負担3割) ※これら以外の追加検査については食品国保の費用補助はありません。全額自己負担となります。 |
申請方法 | 契約実施機関(病院)へご自身で予約 ↓ 食品国保へ「人間ドック申込書」を提出し申請 ↓ 申請後、健診日が近くなりましたら「人間ドック利用券」を食品国保より郵送 ※事前に申請が行われていない場合、全額自己負担となる場合があります。 |
実施期間 | 通年 |
健診当日 | 食品国保発行の利用券・マイナ保険証等を忘れずにお持ちください。 |
※契約実施機関以外で人間ドックを受けた場合には補助の対象となりません。
※予約のキャンセルや変更をされる場合は、実施機関(病院)と食品国保へ必ずご連絡ください。
特定保健指導
特定保健指導は、医師・保健師・管理栄養士などの専門家からサポートを受けながら行う生活習慣改善のためのプログラムです。
健診結果によって、メタボリックシンドロームのリスクが高い方には、食品国保より「特定保健指導利用券」が送付されます。
特定保健指導は無料で受けられます。対象となった方はぜひ積極的に利用し、食事や運動などの生活習慣の見直し・健診結果数値の改善に取り組みましょう。